モルタル外壁へ細いひびが入り、表面を軽くたたくと周囲と違う音がすることがあります。仕上げ層と下地の間が離れている場合、見えているひびより広い範囲が浮いていることがあります。
落下の可能性がある場所を先に区切る
玄関、通路、駐車場の上に浮きがある場合は、人や車が近づかない範囲を設けます。高所の破片へ地上から棒を当てたり、脚立で無理に確認したりしないでください。
打診は範囲を把握するために行います
空洞音の境界、ひび、膨れを外壁図や写真へ記録します。
モルタル外壁は、仕上げ模様の下で面状に浮いていることがあります。

ひびの周囲を打診し、音が変わる境界を写真や外壁図へ残します。
浮いた原因を確認する
窓や笠木からの水、下地との接着不足、内部金属の錆などを調べます。雨のあとだけ膨れる、白華や錆汁が出る場合は、水分が壁内を移動している可能性があります。
小範囲の補修
浮きが限られ、周囲のモルタルが硬ければ、脆い部分を撤去して下地を清掃します。必要な厚さを数回に分けて左官材で戻し、既存の吹付け模様と色へ合わせます。
ひびの位置を指で示した写真があると、窓や目地との位置関係を伝えやすくなります。

高所や落下しそうな部分には触れず、安全な場所から壁面全体を撮影します。
広い左官工事や構造確認が必要な状態
複数面で浮く、鉄筋が見える、梁や柱へひびが続く場合は、部分リペアだけでは判断できません。建物管理者や工務店と調査範囲を決めます。
いわき市・相馬市を含む福島県内のモルタル外壁は、全景、浮きの範囲、ひび、作業高さを写真見積もりへお送りください。