強風で飛んだ物が外壁へ当たると、表面の欠けだけでなく、防水紙や下地まで破損することがあります。事故直後は破片を片付ける前に、建物全景と衝突位置を撮影します。
最初に5種類の写真を残す
建物全景、外壁一面、穴の接写、定規付き写真、飛来物または周囲の状況です。
穴の奥に何が見えるか
サイディングの基材、防水紙、木部、断熱材のどこまで見えているかを確認します。穴の縁からひびが固定部や目地へ伸びる、板を押すと動く場合は、見えている範囲より破損が広いことがあります。
飛来物で外壁に穴が空いたときは、穴の縁から伸びるひびを確認します。

固定部や目地まで割れていれば、見えている穴より破損範囲が広いことがあります。
応急養生で避けたいこと
強い粘着テープを外壁へ直接貼ると、剥がす際に塗膜まで取れます。水の出口を完全に塞ぐと、内部に入った水が残ることもあります。養生が必要な場合は、破片を動かさず施工店へ方法を確認してください。
補修と張り替えの境目
外壁材が硬く、欠損が狭く、防水紙に傷がなければ成形補修を検討します。板が固定部まで割れる、防水紙や胴縁が破損している場合は、一枚以上を外して内部を直します。
片付ける前に穴の寸法と位置を撮影し、落ちた破片も記録します。

保険会社へ連絡する場合も、応急養生前の写真が状況説明に使われます。
保険会社へ伝える内容
発生日時、天候、原因、破損箇所、応急養生の有無を整理します。保険の適用可否は契約内容で異なるため、工事前に加入先へ確認してください。見積書は補修、張り替え、防水、足場を分けます。
会津・白河を含む福島県内の外壁事故は、お問い合わせフォームへ写真をお送りください。