サイディング目地のシーリングは、外壁材の伸縮を受け止めながら雨水の侵入を抑える部材です。表面に細いしわが出た状態と、外壁から離れて隙間が空いた状態では、補修時期の考え方が違います。
目地の両側を確認する
シーリング表面のひび、外壁との剥離、硬さ、痩せを見ます。目地の上部や窓まわりだけ切れている場合は、水が流れた跡も確認。サイディング端部が欠けていれば、シーリングだけでなく外壁側の成形が必要です。
目地へ別の材料を重ねる前に商品名を確認
シリコーン系が付くと塗料がはじき、後の打ち替えや着色に影響します。
目地のシーリングは、中央のひびだけでなく外壁との接着面を確認します。

片側が離れて隙間になっていれば、表面へ重ねるだけでは納まりません。
打ち替えの基本
既存シーリングを必要な長さで撤去し、目地の粉と汚れを清掃します。奥のバックアップ材やボンドブレーカーを確認し、外壁側へプライマーを塗布。指定の幅と深さで新しい材料を充填します。
外壁材の補修を先に行う状態
目地際が割れている、サイディングが反っている、固定釘が浮いている場合は、板の固定と成形を先に行います。動く原因を残したまま目地だけ打っても、同じ位置が引かれます。
目地際から外壁へひびが伸びている場合は、板の固定と端部の欠けも見ます。

外壁側を直してからシーリングを打ち替える順序になります。
見積もりに必要な情報
目地一本、切れた部分の接写、窓や角との位置、建物の高さを撮ります。前回施工の時期、分かれば商品名と塗装予定も伝えてください。
郡山市・田村市を含む福島県内の目地際補修は、写真見積もりへお送りください。