エアコンを移設すると、外壁に配管を通していた大きな穴が残ります。化粧キャップで隠れていたため、外から見るより奥行きがあり、断熱材や室内側の壁まで続いています。外壁用パテを入口に詰めるだけでは、雨と冷気を防ぎきれません。
最初にスリーブと穴の傾きを調べる
配管穴には樹脂製スリーブが入っていることがあります。残して使えるか、割れているか、外へ向かって水が抜ける傾きかを確認します。穴の下側に黒ずみや膨れがある場合は、以前から雨水が回っていた可能性もあるため、乾燥状態を見ずに塞ぎません。
穴の周囲は配管カバーのビス跡も残りやすい場所です。写真では、主穴と固定穴の位置関係、サイディング目地までの距離を確認します。

施工前に室内側も撮影
屋外の接写だけでなく、室内側の穴、壁紙の染み、配管を外した時期が分かると、必要な工事を分けやすくなります。
穴の奥を作ってから表面を復元する
作業は、外れかけた充填材や古いシーリングを除去し、内部の粉と水分を取るところから始めます。壁の中へ材料が落ち込まないよう受けを作り、断熱材の欠損を補ってから外側を塞ぎます。最後にサイディングの面まで成形し、周囲と同じ凹凸を付けて塗装します。
既存外壁が多色柄なら、一色で丸く塗ると穴の形が残ります。下色、目地色、表面の斑点を順に重ね、正面と斜めから境目を見ます。

補修だけで終えないほうがよいケース
穴の下まで基材が柔らかい、室内に雨染みがある、防水紙が大きく破れている場合は、外壁の一部を外して内部を確認する工事が候補です。新しいエアコンを同じ位置へ付ける予定なら、先に配管業者と穴の再利用可否を決めます。塞いだ場所へすぐ開け直すと、周囲が割れやすくなるためです。
仙台市・宮城県で配管穴に困ったとき
外壁リペア本舗は仙台市をはじめ宮城県内、郡山市をはじめ福島県内を施工エリアとしています。建物の階数、穴の高さ、室内外の写真、エアコンを再設置する予定の有無をお問い合わせフォームへお送りください。部分張り替えが必要な場合は外壁の張り替え方法と比較して案内します。